あの月を掴むように 君はとても近くて遠かった その笑顔の裏は わからなくって 近づこうとすればするほど 知ろうとすればするほど 君にモヤがかかったみたいに見えなくなるんだ 心だけが焦っていく 気持ちの整理もつかないまま 本で勉強したイメージにもほど…
街が塗り変わっていく 過去を忘れるかのように 塗りつぶすように 懐かしい痛みが頬を伝う これまでの悲しみを忘れることが いったい誰のためになるのだろう あなたには愛する理由と私は伝えた けれど 私は忘れた悲しみが蘇る度に 爪が食い込むほどに 腕を掴…
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