ここに居てもいいのかな
愛されてもいいのかな
自分らしくあっていいのかな
きっとそれは「私」が許さないんだ
夜の吐息のような「疲れた」を言わせておくれよ
流れ星のような涙を愛しておくれよ
あの月からもらった温かさを撫でさせておくれよ
きっとそれは「私」が許さないんだ
どうせ
でも
また
そんな言葉で希望が打ち砕かれる
愛が濁ってくる
人が怖くなる
だから「私」が嫌いになる
君の調子はどうだい?
「私」とは上手くやっていけてるかな
似たような「私」を抱えている者同士だからこそ
今宵は宵酔い
愚痴の酒盛り
愚者の馴れ合いと堕ちていこうか