流れる水の真ん中にあるのは
うねる渦にくるくる廻る葉っぱ
なんだか誰かに似ているようで
昨日の自分を見ているようで
思わず石を投げた
流れに戻ったその葉は
大きな流れに飲み込まれて
見えなくなってしまった
これで良かったのかな
跳ねた水しぶきがとても冷たく感じた
当たり前に誰かが誰かの糧になる
私もそう
糧を得る側なのか
なる側なのか
その繰り返し
生きてるから
その繰り返し
たまにはさ
そんな事を考えないで
ただそこにあるものを愛したいね
世界の理に反してるはずなのに
そうある事が心地いい
愛ってさ
地球で生きているものに与えられた
世の中に抗える力なのかもしれない