しろんのブログ

詩集と写真

流れる水の真ん中にあるのは

うねる渦にくるくる廻る葉っぱ

なんだか誰かに似ているようで
昨日の自分を見ているようで

思わず石を投げた

流れに戻ったその葉は
大きな流れに飲み込まれて

見えなくなってしまった

これで良かったのかな


跳ねた水しぶきがとても冷たく感じた



当たり前に誰かが誰かの糧になる
私もそう

糧を得る側なのか
なる側なのか

その繰り返し

生きてるから

その繰り返し


たまにはさ

そんな事を考えないで

ただそこにあるものを愛したいね


世界の理に反してるはずなのに

そうある事が心地いい

愛ってさ

地球で生きているものに与えられた

世の中に抗える力なのかもしれない