部屋の隅っこで
隅っこに集まるホコリを眺めた
君たちは集まれていいね
いつかは捨てられ燃やされるけど
その最後の一瞬まで一緒なのだから
後ろにあなたがいる
気付いてるけど振り向きたくないんだ
きっと今の私はとても嫌な顔をしているから
あなたは静かに腰を下ろした
背中にあなたの背中の感触
そのまま私が泣き出すまで
背中を合わせてくれた
私が眠るまで
その腕の中で包んでくれた
優しい夜は無いけれど
あなたがいるから優しく感じたんだ