しろんのブログ

詩集と写真

そばにいて欲しい(閲覧注意です)

狭くて暗い部屋の中で
昼間の言葉が思い出す度にチクチクと突き刺さる

音のない しんっとした世界の中で
ザワザワと聞こえてくる罵詈雑言が僕を苦しくさせる

視界が歪む チカチカする
いつもの世界が全く知らない世界に変わっていく

立っているのか寝ているのか分からなくなる
自分の手足が今どうなっているのか
分からなくなる

僕は泣いていた


気付くと手や首から血が出ている

身体が震えている
寒いんじゃない
身体が強ばって力を抜くことが出来ないんだ

呼吸も上手く出来ない
いつもどうやってしていたんだっけ

こんなに息をするって疲れるものなんだっけ

全身が汗で濡れているのがわかる
着替えたい
汗を流したい
けれど、身体は動かない

頭の中はごめんなさいでいっぱいで
何も考えられない


それが僕の発作

理由はわからない
いつ来るかもわからない

このまま死んでしまうんじゃないかって怖くなる
怖いけど
受け入れそうな自分がいる

そんな日々に苦しんでいる人がいるんだ

その時はどうしようもなく不安で
怖くて
自信が無くて
自分の価値を疑ってばかり

そんな人を見つけたら
そっと隣に居て欲しい

言葉も嬉しいんだけど

冷えきった心と身体に
君の体温が深く染み渡る