しろんのブログ

詩集と写真

百薬の長は愛だと信じたい

いつもとは違う自分の身体に戸惑う
得体もしれない なにかに
この身をどうされてしまうのか

ただただ怖くなる

自分で自分を助けることが
こんなにも大変で
自分で自分を慰める事が
こんなにも心細かった

誰かの温もりが欲しい

それで治るなんて思ってないけど
当たり前かのように
身体は温もりを欲しがってしまう

体温でも、言葉でも
なんだったら食事でもいい

誰かをそばで感じていたいんだ



きっと心を病んでいる時もこうなのだろう
病は気から
なんて言葉があるけど

病は気をも弱らせる


1人ではやっぱり生きられないんだ
心の支えが
温もりが
何よりの万能薬だと

そう信じたい