いつもとは違う自分の身体に戸惑う
得体もしれない なにかに
この身をどうされてしまうのか
ただただ怖くなる
自分で自分を助けることが
こんなにも大変で
自分で自分を慰める事が
こんなにも心細かった
誰かの温もりが欲しい
それで治るなんて思ってないけど
当たり前かのように
身体は温もりを欲しがってしまう
体温でも、言葉でも
なんだったら食事でもいい
誰かをそばで感じていたいんだ
きっと心を病んでいる時もこうなのだろう
病は気から
なんて言葉があるけど
病は気をも弱らせる
1人ではやっぱり生きられないんだ
心の支えが
温もりが
何よりの万能薬だと
そう信じたい