いつもの改札口であなたを待つの
朝は言い過ぎちゃった
ホントは迎えになんて行かなくても良いのだけれど
傘…忘れていったから
そうじゃない
ごめんねを言いたくて
だから待つわ
あなたのこと許してあげるから
待ってるの
ずっと待ってる
スカートの端から雫が流れる
雨でどうしようってなってるあなたを喜ばせたくて
待ってるの
ずっと待ってる
今日も帰りが遅いのかな
周りの相合傘がやけに暖かくみえる
周りをきょろきょろ
待ってるの
ずっと待ってる
わかってるよ
わかってる
わかってるはずなのに
雨の降る日はいつもここに立ってる
辺りが静かになる頃
私の泣き声だけが
しとしと響く
帰ってきて欲しいな