しろんのブログ

詩集と写真

包む心

夜はすっかり寒くなって

暗くなるのが早くなると
どこか寂しくなってくる

早く帰りたくなっちゃうのは
秋のせいなのかな


深呼吸をすると
ひんやりとした空気が喉を撫でる

今日も疲れたと
寝る間も惜しんで働くあなたに

温かさを送りたい

疲れた身体に何もしてあげられないけれど
疲れて重くなった身体に
心まで引っ張られないように

あなたを包んであげれたらと
そう いつも想う


あなたが産声を上げた時から
今日を迎える日まで

沢山の思い出が
言葉に出来ない想いとなって
あなたを形作っている

そしてこれからも
沢山の優しい光が
あなたを温かく包んでくれる事を願う

おめでとう