しろんのブログ

詩集と写真

平和

平和とは

争いと争いの間にある期間

そう定めているみたい


まるで争いがあるのが前提の定め方


私の周りの日常の平和には
そんな前提なんてないのにな


世界が諦めちゃってるのかな

人は争うものだと


なんだか悲しいな



私は戦争を知らない

けどね

日常の平和が
一瞬で無くなる瞬間を
この目で見た

無くなったあとに
生存本能だけで争いが起こるのも見てきた

平和なんて脆いもの


大小あれど人は何かを奪って
奪われて
それで生きている

心が裸になったとき
その上辺が無くなった時

弱い弱い心は
傷ついて
救いは何処だと彷徨い歩く

そして頼れるものを見つけてはしがみついて
それでも傷付くと手放して
それの繰り返し

誰かが言っていた
傷付いている暇があるなら笑いなさいと


笑いの種は小さいけれど
誰もが持ってる種

その種が芽吹く時

虐殺が消え
自殺するまで心をすり減らすことも無く
戦争の文字も使われない

そんな素敵な世の中が作れるのかもしれない

だからまずはあなたから笑顔を
良ければ隣の人も笑顔を
増やして咲かせて広がる花畑を

そんな身近な平和を
みんなで集めたら
世界平和も夢じゃない

そう 思うんだ