しろんのブログ

詩集と写真

付和雷同

不器用な私も
怖がりな私も
泣き虫な私も
すぐに傷ついてしまう私も

それが私なんだって
そう思うようにしていた

自分を好きになること
自分らしく生きることはとても難しくて

誰かに合わせて生きる方がよっぽど楽で
だからみんなに嫌われたくなくて
たくさん我慢をしたんだ

足が痺れるように

心も痺れて
何も感じなくなるほどに
じっと 我慢をしたんだ


自分らしく生きれたら楽しいだろうな
そんなことはわかってる

でも、自分を貫く大変さも
辛さも知っているから

やっぱりみんなと一緒に居たいと思ってしまう
一緒にいる人が酷い事を言ったとしても
大切になんかしてもらえなくても

独りにならないために一緒にいたいんだ


でも本当は
不器用で
泣き虫で
怖がりで

そんな等身大の自分を愛して欲しかっただけなんだ