苦しい物語を書く度に
ため息が出る
あなたの心の中を描きたいのに
こんなにも私は無力で
何も掴めないこの手が酷く憎い
人間って文字はね
私は支え合ってるなんて思わなかった
善と悪の道の間に在るもの
それが人間なんだって
そう思っていた
昔は下ばかり向いていたからね
でも今は
善と悪のその先の門に
光を見るもの
それが人間なんだなって思うようになった
善の道で悩む人も
悪の道で悩む人も
きっと行き着く先は一緒で
みんな同じなんだなって
だからあなたの心が見たい
完全に理解する事は出来ないって言われてるけど
100%に届かなくても
近づこうとする想いが大事で
門の先の光のその先は
愛なのか
死なのか
その答えは
人間のその先にあるんじゃないかな
あなたを理解したいが故に
辿り着いた答え