しろんのブログ

詩集と写真

変わらぬ想い

初めて優しくされた時

あなたを疑った

 

信じるという言葉に憧れて

信じるという意味もわからないまま

分かろうとしないまま

耳障りのいい

「信じる」によく似た言葉を盲信していた

 

流れる月日のその中で

変わっていくものが多すぎる世の中で

揺るがなかったものがあった

 

揺るがなかったもの

あなたの優しさがそこにあった

 

あなたの中で揺るがなかったその心をみつけて

信じる心の重心は自分の中にあるんだと気づいたんだ

 

その時から

 

共に悩める喜びを感じた時

その悩んだ分が

そのままあなたを想う分に変わったよ

 

眠れない夜に

あなたがいたらいいなって考えて

余計寝れなくなった

 

でも怖い夜じゃなくなったんだ

 

ぐるぐるヒラヒラ変わる世の中なのに

四季は変わらず決まってやってくる

 

こんな世の中で誰を信じたらいいんだろう

 

私はあなたがいいな

心から信じるよ、あなたの事を