しろんのブログ

詩集と写真

穢れた世界に花束を

美しい海が汚されるように
静寂な森が荒らされるように
むやみやたらに命を狩るように

人は綺麗なものを汚したがる

あなたの心だってそうされたのでしょう?

心が綺麗な人から順番に傷つけられる
一生懸命な人から順番に笑われる
弱ってる人から順番に責められる

こんな生きづらい世界は誰から始まったのだろう

だから僕達は
される側から
する側へ
何となく すがろうとする
流される


どこに流されるかの心配よりも
今 流れに耐える方が辛いんだ


個性を主張をすれば叩かれる
協調すればつまらないといわれる
敬意を示せば利用されて
優しくすれば騙される

生きづらい世界だなぁ


そんな毎日を耐えてる心が

死にたい
消えたい

そう思うのは不思議なこと?

無かったことにしたい
過去に戻ってやり直したい

誰でも1度は思ったことあるはずでしょう?


未来だけを見続けた人が孤独になった
過去だけを見続けた人が孤独になった

周りの人達は一体どこへ行ってしまったのだろう
過去にも未来にも
隣にもいない

世界には沢山の人達がいるのに
なぜ、孤独になるのだろう


それはきっと見えてないだけ

周りには沢山の人達がいるのに
心が繋がってないだけ

端末では繋がれるのに

目の前のあの人には繋がらない

目の前で泣いている大切な人を
癒すことすらできない

無力で、生きる価値が見えなくなって
絶望しかない

そんな世界で
今日を生きようとしてる

いや、
生き残ってるだけだよ
って言う人もいるかもしれないけど


僕から見れば
生きてるだけで はなまる なんだ

そんなあなたの話を
もっと聞きたいな